パニック障害の症状が初めて出現してから数年経ちました。
初期のころとは違う部分について書きたいと思います。
服薬量に関しては初期のころから変わっていないですね、元々薬で完全に抑えるというより日常生活を改善していき症状の軽減を図ろうとしていたため薬の量が増えていない=体感的にも悪化はしていないのではないのかと考えています。
一時減薬もチャレンジした時期もありましたが正直失敗しました。薬が減って症状がやや強く出て不安感が増強したため減薬は中止しました。
やはり減らして調子悪くなったら、不安が強くなったらどうしようなどいろいろ考えてしまったためそれ以降はチャレンジもしていないです。
薬を減らしたい目的にはもちろん効きが悪くなる、副作用が心配などもありますが薬を飲んでいなかった頃の自分に戻りたいなどの思いもあったのだと思います。
でもある時過去と比べるのではなく今の自分はどうなんだろう。年齢も体調もストレス環境も違っている過去と比べるより現在(いま)をどう生きるかという方向に考えがシフトしていきました。
それからは薬にこだわることは少なくなり、薬飲んでいても元気ならいいかと思うようになりました。
そういった心境や思考の変化、考えの歪みを減らしていった結果今があるのだと思います。
薬を飲んでいることを後ろめたく考える必要なんかないです。それよりも薬を飲んでいて体調が維持できている元気な姿を家族に見せてあげてください。
もちろん薬によって支障が出る場合もあります、その場合は何を一番変えたいのか、どうしたいのか整理して相談するようにしましょう。
眠気→寝坊、タイムスケジュールが守れない。この場合は朝起きれるようにしたいという希望なら短時間型の眠剤に変更してもらう・別の作用型の眠剤に変更をお願いするなど何をどうしたいという考えを主体的に持ちましょう。
一例ではありますが、目的を持って減薬にtryすることは素晴らしい勇気です。
頑張っている方尊敬します。
そんなこんなで内服の量は増えてはいないですが今でも時折パニック発作は出ますね。
パニック発作
今でも緊張する場面や慣れない環境では時折パニック発作が出ます。
前兆として腹部膨満感(胃の部分が張る、膨れるような感じ)やゲップが増えます。また徐々に吐き気が増強してきます。あとは手足の冷えや緊張感が消えないなど。
これらが続くと猛烈な吐き気に襲われ最終的には嘔吐やえずく事になります。15分程度で落ち着いてきますが吐き気が続くため薬を飲んでも吐いてしまう恐れがある為、舌下投与します。(ベンゾジアゼピン薬)。
頭では来たなと分かっていても吐き気が襲ってくると我慢できないですね。
そのせいで一時期ものすごく胃が荒れた時がありました。
昔は息苦しい感じや、いても立ってもいられず歩き回ったりしていたのですが、今は嘔吐が一番の症状ですね。
本当人によって症状の強弱はそれぞれ違いますよね。
対処法などは過去の記事を読んで頂けるとありがたいです。
昔は脈拍数が増えるだけで発作が出ていたのですが、それは運動を習慣的に行うことで改善されました。
あと一人で遠い所に行くのも苦手だったのですが、これも諸事情により片道50kmくらいのところに通うようになり改善されました。
なんでもそうだと思うのですが経験を積む、苦手なことを少しずつやっていく。これが苦手なことを克服していくことなんだと思いました。
曝露療法もこういった苦手なことを段階的にクリアしていく療法です。
曝露療法の記事も過去に書いたんですけど、ここに差し込む方法がわからない。泣
機械もの苦手なんです。
もしよかったらブログ記事の最初のほうにあるので読んでみて下さい。
症状は時折出ますけど楽しく生きてますよ。いろいろなことにチャレンジしたいですね。
Twitterも最近リンクさせたのでよかったらフォロー待ってます。
最後まで読んで頂きありがとうございました。