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予期不安と広場恐怖

パニック障害

パニック障害の発症から数年が経つと様々な場面や場所に対しての不安は個人差はありますが、慣れや対処法などの経験から症状は軽減していくものだと思っています。治療もしている場合は尚更ですね。

筆者も概ね予期不安や広場恐怖は軽減してきている傾向ですが今でも2つほど苦手としている場面や場所があります。

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苦手としている場面・場所

苦手としている場面や場所に関してその場で発作を起こしたりした経験があると尚更その場合や場所が苦手に感じることになると思います。

また「その時に発作が出たら」と考えてしまい不安を自ら増長してしまう。こういう思考になってから実際に発作を起こすともうその場面や場所は発作が起こるところ、苦手なところになってしまいます。

筆者が苦手としていることの1つがカラオケですね。同じように苦手な人はいますか?

理由としては例えば利用時間を2時間とした場合に2時間は帰れませんよね、まあ帰ろうと思えば帰れますが。苦笑

自分の意思で帰れないってところが不安に感じている部分だと思いますね、親しい人と行く場合はそれほど不安になることはないですね。

これも思考次第だと思いますが、行く相手が違うだけで行く場所は一緒ですからね。

後は音が大きいから神経が刺激されるのかなと思いますね。やはり静かな場所の方が心落ち着きますよね。

もうひとつは夜の病院ですね。病院勤務なのに何を言ってるんだって思いますよね。

これも夜の病院は「不気味」「お化けが出そう」というような理由ではないです。苦笑

夜の勤務帯は昼間より勤務している人も少ないため患者様の対応や時間で行う業務中に発作が起きたらと考えてしまい不安になってしまうことがあります。

もう何年も交替勤務で仕事をしているのにいまだに予期不安が出ることがありますね、夜の勤務帯で発作が起きたことはないんですけどね。

頭では分かってても中々克服出来ないです。

このように筆者は2つほど未だに苦手なことがあります。

これも発症当時と比較すれば大分慣れてきてはいると思うのでこのまま経過をみていきたいと思っています。

この病気は上手く付き合っていくことが大事だと思います、中々受け入れがたいものですが筆者はこの病気は個性の1つだと思うようにしています。不安になるということはそれに対しての準備ができますし、気づいた時には時すでに遅しよりはいいと思います。

ただ不安や緊張で気疲れはすると思うのでそこはしっかり休息を取りリフレッシュをする時間を設けるようにしましょう。

おわりに

このブログを見てくれている人の中にも自分の中で苦手としている場面や場所があると思います意識すればするほど不安は拭えないものです、苦手なところでも緊張や不安なく自然に過ごせるようにあまり意識しないようにしていきましょう。

今回はここまでにしたいと思います、ありがとうございました。

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